切願

2020.04.24 Friday

切願

 

 

 

まだまだ 生きられたはずの、命。

 

どんどん、奪われていく。

 

ああ、もう本当に、勘弁してくれ。

 

これ以上の悲しみは。

 

頼む。頼む。お願いだから。

 

 

 

「ステイホーム」の本当の意味するところを、

深く、理解してほしい。

 

家で過ごすということ。家にとどまるということ。

 

それは、自分が感染しないために求められていることではない。

 

ウイルスを媒介させないためだ。

 

これが、新型コロナの伝播を食い止める唯一の方法なのだと、

国民の一人ひとりが、使命感をもって、強く理解しなければならない。

 

3密を避け、社会的距離を保つ。

それは確かに、それなりに有効なことだとは思う。

 

けれど、それだけでは全く不十分だ。

 

飛沫を直接浴びた人だけが感染しているわけではない。

 

3密を避けようが、何メートル離れていようが、

飛沫に含まれたウイルスが、職場の机だったり店先の商品だったり、何かしらの物に付着して残っていれば、

それを触った人の手によって、感染は容易に拡がっていく。

 

もちろん、飛沫だけではない。
 

口や鼻をぬぐった手で何かに触れれば、その人の唾液や鼻水は、微量なりともそこに付着する。

それが感染者のものであれば、そこにウイルスが残存する。

 

飛沫を防ぎ、口や鼻を触った手で物に触れることがないよう、

国や自治体は、マスクの正しい装着の仕方をもっと徹底的に周知し、義務化すべきだ。

 

さらに言わせてもらうなら、すぐにずれてしまうような小さなマスクでは意味がない。

 

ズレを直すたびに、マスク本体を手で触ることになる。

それはマスクに付着しているかもしれないウイルスを、拡散させることになりかねない。

 

着けているときも取り外すときも、マスク本体は触らない。それが鉄則だ。

 

それくらいシビアに注意を払わなければ、

この感染症の拡がりを食い止めることなど到底できない。

 

 

今この瞬間も、医療や介護に従事している人たちは、計り知れない程の不安と大きなプレッシャーを抱えながら、

過酷な中で葛藤し、働き続けているのだ。

 

それを思ったら、「外出自粛」など、苦でも何でもないだろう。

 

外に出られなくたって、できることはいくらでもある。

 

今私たちに求められているのは、

「移動しない」ということだ。

 

ウイルスを媒介させないためには、

そうするしか、方法がないのだ。

 

どうか頼む、わかってくれと、

 

私は強く、そう言いたい。

 

 

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