燃ゆる

2020.08.30 Sunday

燃ゆる

 

 

 

毎日毎日、うんざりするほど 暑い。

 

仏壇に飾っている「ひまわり」の花も、だいぶしおれ、

あと数日と、もたないだろう。

 

私は無風の部屋の中で、しばらくじっと、終わり近い「ひまわり」を みつめていた。

 


枯れゆく姿まで、めらめらと、

まるで 太陽のようだな。

 

 

そんなことを思っていた矢先、

あ。なんだか、ゴッホの「ひまわり」の絵みたい。

 

ふと、そう感じた。

 

その瞬間、私の中で、何かが「パチン」と、はじけた。

 


そうか。そうだよ。そうだったんだ!

 

ゴッホが描いたあの「ひまわり」は、

今まさに、私の目の前にある、この「ひまわり」に 他ならない。

 

ゴッホが みつめていたものは、これだったのだ。

 

私は世紀の大発見でもしたかのように、一人興奮しながら、

そう確信した。

 


これを描かずして、何を描く?!

自分の心を奮い立たせ、描いた絵です。

 

 

関連する記事

※当サイト内の文章・イラスト画像等の無断使用・無断転載はご遠慮ください。