メモリ。

2020.10.20 Tuesday

花持つ少女

 

 

パソコンはいつも兄のおさがりを使わせてもらっているのだけれど、
昨年末に譲り受けたパソコンが異常なほど動作が遅く、
もはや開くのすら嫌になり、年間契約したadobeの「illustrator」も
全く使わぬまま、毎月の使用料を支払っていました。

 

もう絶対更新しないぞ! 切り替わる時期に解約しよう!

 

そう思っていたのに、あろうことかそのタイミングを逃し、
気づけば、時すでに遅しの自動更新。

 

またもう一年使用料を払い続けるとなれば、いくらなんでも使わないわけにはいかない。
つまりは、この病的に重たいパソコンをどうにかせねば!


ということで、急遽、メモリを増設して改善を図ってみることに。

 

4GBから、12GBにパワーアップ・・・

 

おおお! よかった。 一気にまともに動く!
もっと早く試してみるべきだった… とちょっと反省。

 

ソフトがまともに動くようになり、最近ようやくデジタルでの制作を再開。
そんなわけで、デザインコンペに再び挑戦中の今日この頃です。

 

 

 

 

 

化身

2020.10.10 Saturday

マンボウ

 

 

 

だいぶ前になるけれど、テレビ朝日の『あいつ今何してる?』で、さかなクンがゲスト出演していたときのこと。

 

さかなクンのリクエストで紹介されたのは、中学時代の大親友。
あだ名は、マンボウ。

 

苗字の響きが「マンボウ」に似ているからなのだけれど、
そのエピソードトークが、とても印象深かった。

 

「マンボウは3億個もの卵を生涯の間に産むけれど、そのうち成魚になれるのは1匹か2匹くらいしかいないんだよ」

その方は、さかなクンにそんな感じのことを言われたらしい。

 

 

テレビを見ていた私は、「そうか。だからか・・・」
瞬間的に、そう思った。

 

だからマンボウは、あんなにも大きなからだをしているのだな。

 

異空に漂う、巨大なマンボウ。
3億個の命の、化身のように思える。

 

 

 

 

 

カマキリのお暇

2020.10.08 Thursday

カマキリさん

 

 

 

カフカの『変身』は、本棚のどこかに眠ったままだけれど、
あのカマキリはその後、無事外へ逃がしてやることができた。

 

夜中、居間に行ったときのこと。


机の上のコップを取ろうと手を伸ばしたら、
そのコップの横に、見慣れたはずのカマキリの姿が。

 

不意打ちの対面に、一瞬「おわっ!」となったのだけれど、
なんだか微笑ましく思えて、ちょっと、笑ってしまった。

 

わざわざ机の上に舞い降りてきて、
「そろそろ帰ります」とでも言わんばかりに、じっとしているのだから。

 

つぶしてしまわないよう、
新聞紙を一枚折りたたみ、その端っこにカマキリを乗せてみた。

 

飛ばないでね〜っと心で念じながら、そろりそろりと、窓際へ向かう。
夜中の雨戸を静かに開けて、窓際のつつじの葉の上に、ゆっくりのせてやる。

 

数時間前に降り止んだ雨で、つつじの葉は程よく濡れていた。
懐中電灯をあてて、カマキリの様子を確認すると、
葉についた雨粒を飲んでいるのか、一生懸命に口元を動かしている。

 

道路には決して近づかないよう、いつものように言い聞かせ、
カマキリの無事を願い、私は雨戸を閉めた。

 

 

再び 台風が 近づいてきている。
カマキリは今、どうしているだろうか。

 

 

 

祈りの花火

2020.10.05 Monday

祈りの花火

 

 

 

音もなく立ち昇る、ひとすじの 白き光。

空へ 空へと 龍のごとく、

ただ、一心に。

 


それは、まるで 祈り。

それは、天に捧げし、無垢なる花。

 


咲け!

どこまでも、高く、高く。

 

 

 

 

 

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